エレグラン「Fクラス」をベースにした派生モデル
ELEMOsは主に四輪小型EVを手がける企業で、実用性を重視した特定小型原付を展開している。2026年4月には、実用性だけでなく見た目にもこだわったフラッグシップモデル「エレグランシリーズ」をリリースし、多様なニーズに対応してラインナップを拡大していた。

左から「エレグラン Fクラス」「エレグラン Gクラス」「スーパー エレグラン」。今回登場したエレキャリーは、Fクラスをベースとした派生車種だ。
今回登場した「エレキャリーシリーズ」は、エレグランの1車種「F-クラス」をベースにした派生モデルで、メタリックなブロンズカラーでゴージャスな見た目をしている「エレグラン」とは対照的に、ホワイトとブルーというポップな車体カラーを用意した気軽に楽しく乗れるモデルに仕上げられている。

左から「エレキャリー」「エレキャリー MAX」「SUPERエレキャリー」。
グレード展開は3つで、45万8000円の「エレキャリー」系、56万8000円の「エレキャリー MAX」系、66万8000円の「SUPERエレキャリー」系をラインナップする。
【グレードラインナップ】
・「エレキャリー ブルー」と「エレキャリー ホワイト】(45万8000円)
バッテリーを1個搭載したエントリーモデル
・「エレキャリー ブルーMAX」と「エレキャリー ホワイトMAX」(56万8000円)
バッテリーを2個搭載した中間モデル
・「SUPERエレキャリー ブルー」「SUPERエレキャリー ホワイト」(66万8000円)
上記のMAXモデルに、ルーフ構造とウインドスクリーンを追加することで雨や風を軽減できるモデル
シートは、肉厚で適度な反発力のあるクッションタイプで、背もたれと合わせて長時間の走行でも腰への負荷を軽減する設計が採用されている。さらに、人間工学に基づいた形状により、座面と背もたれが自然に体にフィットし、走行時に身体がブレにくく、安定した姿勢を保てるようだ。

体にフィットする改良シートを搭載している。
積載スペースは、車体後部に縦700×横580×高さ200mmのフレームが設置され、積載量120Lを実現している。これは、買い物かごに加えて2Lのペットボトルをそのまま入れられる程度のサイズ感なので、日常の買い物でも便利に使えることだろう。

車体後部に積載量120Lの積載スペースを確保。
走行性能はベースとなったエレグランと同様で、定格出力500Wのツインモーター(250W×2)を後輪に搭載し、勾配30%の坂道を走破可能で、制動力に優れた油圧式ブレーキと回生ブレーキシステムの採用により、下り坂でもスピードを抑えて走行できる。
また、坂道発進補助装置(HSAシステム)を標準装備し、車両が停止すると後ろに下がらないように自動でブレーキがかかる。アクセルをひねればオートブレーキホールドは解除され、スムーズに発進可能だ。
さらに、27Ahバッテリーを最大2個まで同時接続が可能な、ツインバッテリーシステムを採用し、2基搭載した「エレキャリー MAX」モデルでは、航続距離130kmを実現している。

エレキャリーの足元にあるバッテリースペース。
ちなみに、車両電源はカードキーをかざす「デジタル起動」と、物理キーをシリンダーに差して回す「アナログ起動」の両方に対応しており、自分が使い慣れた方で操作できる。
【エレキャリー 主要諸元】
全長×全幅×全高 :1700×600×1265mm
重量 :91.5kg
耐荷重 :200kg
歩道走行モード対応 :あり
バッテリー :リチウムイオン(48V・27Ah)
モーター :500W(250W×2)
航続距離 :65km(バッテリー1個)、130km(バッテリー2個)
充電時間 :6時間
タイヤサイズ :13インチ
防水性能 :IP56
本体価格 :45万8000円
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