2026年1月28日、ピエトロ、レボインターナショナル、イーコスの3社は、ピエトロ経営のレストランから排出される廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)用に提供するプロジェクトを開始した。

電動化が困難な航空機向けに廃食用油リサイクル燃料を提供

持続可能な航空燃料(SAF)は、廃食用油やバイオマス資源などを原料に製造される航空燃料で、原油を精製してつくられる従来の航空燃料と比べて、CO2排出量を大幅に削減可能だ。

現状では世界のジェット燃料生産量のうちわずか0.3%(2024年、IATA推計値)にとどまっているが、日本政府は2030年時点のSAF使用量として、「本邦エアラインによる燃料使用量の10%をSAFに置き換える」との目標を設定しており、今後の需要拡大が見込まれている。

ピエトロは、未来へのビジョン「PIETRO VISION」の中で、「地球の健康に貢献」という目標を掲げ、 さまざまな取り組みを行っている。その一環として今回、廃棄物管理で連携を続けてきたイーコスと、イーコスがリサイクル事業で協働してきたレボインターナショナルの3社が連携し、廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)に提供するスキームを検討・構築するプロジェクトが始動した。

同プロジェクトでは、ピエトロのレストランから排出される廃食用油をレボインターナショナルが回収し、国産SAFの製造・供給事業を行うSAFFAIRE SKY ENERGYに提供する。ここで回収された廃食用油は、各工程を経てSAFに再資源化される。

画像: 廃食用油の再資源化スキーム

廃食用油の再資源化スキーム

現在は、ピエトロのレストラン3店舗「ピエトロ本店 セントラーレ」「ピエトロ 長尾店」「ピエトロ 次郎丸店」を対象に実施しているものの、今後は取り組みの幅を広げ、ほかの事業者との連携に向けた取り組みを推進していく方針だ。

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