2025年10月8日、日産自動車(以下、日産)は同年6月にグローバル発表した新型リーフの日本仕様「B7」グレードを発表。10月17日に受注を開始し、2026年1月からデリバリーを開始する予定としている。

安全&快適装備を充実させ、外部給電などの機能も備える

360度セーフティアシストやプロパイロット2.0に加え、インテリジェント ディスタンスコントロールといった安全性能・先進運転支援を充実させ、高速でも市街地でも快適で安心なドライブを提供する。

また、12.3インチの大型デュアルディスプレイを採用し、Google搭載のニッサンコネクト インフォテインメントシステムも搭載するなど、快適装備も充実している。

さらに、大容量バッテリーを活用して、充電ポートに接続するAC外部給電コネクターを使えば、最大1500Wの電力をアウトドアアクティビティや災害時の非常用電源としても活用できる。自宅に電力を供給するV2H機能も従来モデルから継続採用している。

画像: インパネは横に広がるフローティングデザインで落ち着いたミニマルな雰囲気を演出している。

インパネは横に広がるフローティングデザインで落ち着いたミニマルな雰囲気を演出している。

新型リーフの車両価格は、B7 Xが518万8700円、B7 Gが599万9400円。補助金が従来型と同程度であれば、B7 Xは430万円程度で購入できるという。また、55kWh容量のバッテリーを搭載した「B5」は2026年2月ごろに発表予定で、こちらは補助金が従来型と同程度になれば、350万円程度で購入できるという。

画像: リアは横2本/縦3本(ニッサン)のパターンがあしらわれたLEDテールランプ(3Dホログラム)を採用し、先進感を演出している(写真はB7 G)。

リアは横2本/縦3本(ニッサン)のパターンがあしらわれたLEDテールランプ(3Dホログラム)を採用し、先進感を演出している(写真はB7 G)。

日産 リーフ B7 G<B7 X> 主要諸元

●全長×全幅×全高:4360×1810×1550(プロパイロット2.0装着車は1565)mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:1920kg<1880kg>
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:160kW(218ps)
●最大トルク:355Nm(36.2kgm)
●バッテリー総電力量:78kWh
●WLTCモード航続距離:685km<702km>
(プロパイロット2.0装着車は670km<687km>)
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:235/45R19<215/55R18>
●車両価格(税込):599万9400円<518万8700円>

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