2025年2月21日、電動モビリティブランド「YADEA」を日本で販売するハセガワモビリティは、表参道ショールームでの展示・試乗ラインナップを追加した。試乗できるようになったのは、ドコモ・バイクシェア専用車のベースとなっているモデルだ。

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自転車サイズで歩道走行できない電動バイク

ドコモ・バイクシェアが導入を発表している専用モデルは、16歳以上が免許不要で乗れる「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」区分の電動バイク。

自転車とほぼ同じ車体形状、タイヤサイズ、サドルを備えているため、従来の電動アシスト自転車と同様の運転感覚で利用できるが、歩行者の安全を考慮し歩道走行モードを搭載していないので、車道走行しなくてはならない点には注意が必要である。

※特定小型原付の歩道走行は禁止されているが、最高速度6km/hの歩道走行モードを備えた「特例特定小型原動機付自転車」に限り、歩道走行モードに切り替えた上で、普通自転車が通行できる歩道を通行できる。ドコモ・バイクシェア専用モデルは歩道走行モード非搭載なので、車道のみ走行可能ということになる。

画像: 自転車感覚で乗れるが、車道しか走行できない点に注意が必要なモデルだ。

自転車感覚で乗れるが、車道しか走行できない点に注意が必要なモデルだ。

ただし、この専用モデルは実装前の実証実験段階。実際に乗れるモデルではなく、まずは2025年春以降に実証実験をスタートし、その後サービス展開されることになる。

YADEA表参道ショールームにて試乗を実施

ハセガワモビリティは、電動2輪メーカーYADEAの日本総代理店であり、2024年5月には国内唯一の直営店「YADEA表参道ショールーム」を開設している。同ショールームでは、日本で販売されているモデルの展示・試乗だけでなく、海外で展開されているモデルの先行展示も行われている。

画像: YADEA表参道ショールームの外観。

YADEA表参道ショールームの外観。

今回、ドコモ・バイクシェア専用モデル(ベースタイプ)がYADEA表参道ショールームに展示、また試乗車としてラインナップに追加されたことになる。ドコモ・バイクシェアへの導入を前に試乗できるようになったため、同車の乗り心地や挙動などをひと足先に確かめてみたい人は、足を運んでみてはどうだろうか。

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