2025年2月11日、グッドシェイプは原付一種の電動スクーター「スマートスクーターBESS.」を先行発売した。定価は17万1600円で2025年3月31日までの先行販売期間中は先着順の特別価格で販売されるという。

シンプルでミニマルな電動スクーター

「スマートスクーターBESS.」は原付一種の電動バイクだ。ガソリン価格が急騰し、また新しい排出ガス規制により新車販売できなくなる50cc原付バイクに代わって、こうした電動原付の需要は高まっいる。また電動キックボードでは「重心が高くて不安定」や「両足を地面にしっかり着いて停止したい」などの消費者の声も増えていることから、今回原付一種区分の電動スクーター「スマートスクーターBESS.」を発表したのだという。

画像: シンプルなデザインをしているため、老若男女問わず幅広く利用できそうだ。

シンプルなデザインをしているため、老若男女問わず幅広く利用できそうだ。

車体の形状は特徴的で、曲線基調の丸みを帯びたシンプルでスタイリッシュなミニマルデザインをしている。

車両本体の起動と施錠は、BESS.の専用スマホアプリ、または専用NFCカードキーをメーター部分にタッチすることで行う方式を採用。NFCキーはカード型でお財布等に入れた状態でのタッチにも対応するほか、自宅のスマートロックの解錠にも流用できるようになっているそうだ。ちなみに、スマホアプリからの操作では数メートル先からでも起動・施錠ができるため、状況に応じて使い分けると良いかもしれない。

画像: 電源起動と施錠は、「NFCキー」「スマホアプリ」の二刀流。

電源起動と施錠は、「NFCキー」「スマホアプリ」の二刀流。

バッテリーは車載したままの直接充電と取り外しての充電の2WAY充電に対応しており、航続距離50kmを確保。1回のフル充電に75円というので、単純計算すると1.5円/kmが走行にかかるコストとなる。最高速度5km/h、15km/h、25km/hの3つから設定できる最高速度制限機能に加え、オートクルーズ機能も標準装備しているため、うまく活用することで運転負荷軽減と実電費を抑えて運用できるだろう。

また、ハンドルポストとシートポストを折りたたむことで高さを約40cm短縮し、クルマのラゲッジルームに積載して運ぶことも可能だ。

画像: 体重や路面状況によっては15%程度の坂まで登れるようだ。

体重や路面状況によっては15%程度の坂まで登れるようだ。

気になる走行性能についても、定格出力350W、最大出力900kWのモーターにより15%程度の勾配までは登坂でき、クッション性の高いサドルと合わせて快適な乗り心地に配慮された設計である。

コンビニやスーパーの中サイズのレジ袋が入る専用フロントケースもセットで同梱されるため、近場のちょっとしたお買いものにも便利に使えるはずだ。

車体カラーは「マットホワイト」「ミントグリーン」「フラミンゴピンク」「マットブラック」の全4色をラインナップし、一般販売時の定価は17万1600円に設定されている。

画像: カラーラインナップは全4色。ハンドルポストにカゴ(フロントケース)があるため、ちょっとした荷物を載せられる。

カラーラインナップは全4色。ハンドルポストにカゴ(フロントケース)があるため、ちょっとした荷物を載せられる。

Makuakeの先行販売期間(2025年2月11日〜3月31日)は、台数限定で特別価格での販売が行われるので、興味がある方は早めにチェックしてみてはどうだろうか。

【主要諸元 スマートスクーターBESS.】
全長×全幅×全高     :1143×533×1041mm
(折りたたみ時)     :1143×554×614mm
重量          :29kg
耐荷重         :100kg
ブレーキ        :ドラムブレーキ(前輪)/ドラム+電動ブレーキ(後輪)
バッテリー       :リチウムイオン(48V・10.4Ah)
モーター        :350W
航続距離        :50km
充電時間        :5.5時間
タイヤサイズ      :10インチ
防水性能        :IPX5
本体価格        :17万1600円

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