2025年2月19日、FreeMileは特定小型原付区分の電動バイク「evuco(イブコ)」をMakuakeにて先行販売開始する。IP65の防水性能、折りたたみ可能な設計、自転車ラックに収納できる利便性を兼ね備えたEVバイクとして登場するという。

外でも、玄関でも、駐輪ラックでも保管できる車体設計が特長

FreeMileは電動2輪モビリティを手がけるブランドで、スタンディングEVバイクの「plus」、3輪電動キックボードの「atico(あちこ)」をラインナップしている。

画像: バックミラー付きが「plus」、3輪電動キックボードが「atico(あちこ)」、右下の座り乗り電動バイクが今回登場する「evuco(イブコ)」

バックミラー付きが「plus」、3輪電動キックボードが「atico(あちこ)」、右下の座り乗り電動バイクが今回登場する「evuco(イブコ)」

今回発売される「evuco(イブコ)」の名称、「ev」は電動、「co」はコンパクトを表しており、自転車の気軽さとEVの快適さを両立した電動バイク。

IP65の防水性能を備えるため雨の日でも屋外保管可能なほか、スッキリ収納できる折りたたみ機構により玄関にも置いておけるサイズ感を実現し、車幅を抑えたことで自転車ラックにも駐輪できるという、「保管場所」「駐輪場所」の制約から解放してくれるモビリティとして登場する。

画像: 折りたたむと玄関に駐輪可能なサイズまで小さくなり、そのままでも自転車の駐輪ラックに入れられる設計をしている。

折りたたむと玄関に駐輪可能なサイズまで小さくなり、そのままでも自転車の駐輪ラックに入れられる設計をしている。

なお、別売りのホイールキャリーを装着すればキャリーケースのように引きずって運搬することが可能だ。車体重量は20kgと手で持ち上げて運ぶには重めなので、引っ張って運べるというのは嬉しい装備と言えるだろう。

肝心の走行性能についても、ギア構造に工夫を凝らした定格出力350Wモーター坂道でもスムーズに登ることができ、衝撃を吸収するチューブタイヤの採用により乗り心地にも配慮されているという。

画像: またぎやすい低床ぎみなフレームとチェーンレス設計でスカートにより安心して乗車できる。

またぎやすい低床ぎみなフレームとチェーンレス設計でスカートにより安心して乗車できる。

また、気軽に乗れるまたがり式スタイルかつチェーンレス設計であるため、スカートの巻き込みやまたがり時に裾の汚れを心配しなくて済むことや別売りで専用バスケットを取り付け可能になっているのもふだん使いする上での嬉しいポイントである。

航続距離は25kmであるため、家のそばの近距離移動ツールとして考えると、取り外し充電・車載充電に対応したバッテリー(家庭用100Vコンセントで充電可能)の採用で充電環境を整えやすい点もグッドポイントだ。

画像: 取り外し、車載のまま直接充電の2WAY充電に対応している。

取り外し、車載のまま直接充電の2WAY充電に対応している。

車両価格はMakuakeでの発売まで未公開とされているが、同社製品ページによると「電動アシスト自転車と同価格」と記載されているため、そこまで高額にはならないと予測されるほか、最大25%オフの特別割引も実施されるというので気になる方は2025年2月19日12時の発売と同時にチェックしてみてほしい。

【主要諸元 FreeMile evuco】
全長×全幅×全高     :1260×600×102mm
(折りたたみ時)     :770×260×860mm
重量          :20.5kg
耐荷重         :100kg
ブレーキ        :前後ディスクブレーキ
歩道走行モード対応   :なし
バッテリー       :リチウムイオン(36V・7.8Ah)
モーター        :350W
航続距離        :25km
充電時間        :3〜4時間
タイヤサイズ      :14インチ
防水性能        :IP65
本体価格        :未公開

【関連記事】国交省制定の保安基準確認試験をクリアした特定小型原付一覧

画像: smart-mobility.jp
smart-mobility.jp

【関連記事】「evuco(イブコ)」と同じブランドの3輪電動キックボード「atico(あちこ)」

2025年2月14日、記事の一部を加筆修正いたしました。

This article is a sponsored article by
''.