2024年5月12日(日)、SusHi Tech Tokyo 2024のシンボルプロムナード公園エリアがオープンした。同エリアでは5月26日(日)までの期間限定開催で「食・電動モビリティ・アート」の3分野を楽しむことができる。

miraiサーキットで電動モビリティを体験可能

日本科学未来館・東京国際交流会館前のスペースに、最新の電動モビリティに試乗できる「miraiサーキット」を開設。サーキットは高速コース・低速コース(速度6km/h)の2種類で、運転免許や走行条件の制約により、16歳以上の大人が高速コース、それ以下の子供や家族連れは低速コースを選択することになる。

画像: 免許不要で乗れる低速コースは、子供から大人まで乗車体験が可能だ

免許不要で乗れる低速コースは、子供から大人まで乗車体験が可能だ

体験にはスシテック公式アプリからの事前予約(チケット取得)が必要で、予約が取れなかった人や時間を過ぎてしまった場合はキャンセル待ちの待機ゾーンで待つことになるため、興味がある人は必ず予約をしておこう。

電動バイクの楽しさと3輪モビリティのバック機能に驚く

筆者が実際に試乗してみて感じたのは、電動バイクの乗り心地の良さである。普段サスペンションのない自転車(純人力自転車)に乗っていることもあり、車重が重くサスペンションを搭載している電動バイクは、ゆったりと安定した走行が可能だった。

画像: 高速コースでは、より高速なモデル(20km/hの特定小型原付・30km/hの原付)に乗車できる

高速コースでは、より高速なモデル(20km/hの特定小型原付・30km/hの原付)に乗車できる

一方、三輪電動モビリティ(ストリーモ・c+walk T)は、キックボードと同様に立って乗るスタイルで、曲がる際にはハンドル(車体)ごと倒す必要があるため、初めて乗る人は感覚をつかむまで時間が必要かもしれない。

ただし、バック機能というユニークな装備が搭載されており、ボタンを押すことで後方に動かすことが可能なため、行き過ぎてしまった場合に乗ったままバックして戻ったり、狭い場所での切り返しに使えるのは、三輪モビリティならではの長所と言えるだろう。

画像: 三輪モビリティ「ストリーモ」にあるバック機能は左のハンドル根本(Rボタン)を押すと利用可能

三輪モビリティ「ストリーモ」にあるバック機能は左のハンドル根本(Rボタン)を押すと利用可能

子供連れでも低速コースであれば一部モデルに乗車可能なので、この週末どこに行こうか迷っているご家族の方はぜひ足を運んでみてほしい。ちなみに、少し場所が遠くなってしまうが、夢の大橋では自動運転バスに乗れたり、PLAYフリーコースではUNI-ONEという電動車椅子に乗車できるので、時間があればこちらも合わせて体験してみてはいかがだろうか。

エリア別の乗車可能モデル

画像: エリア別の乗車可能モデル

【低速コースの乗車可能条件】
「WHILL Model C2」:身長130cm以上/体重115kg以下
「ストリーモ(特定小型原付)」:16歳以上/身長130-200cm/体重120kg以下
「poimo」:小学生以上/体重100kg以下
「Segway PT i2 SE」:16歳以上/体重45-118kg未満
「C+walk T/S」:身長140-185㎝/体重100kg以下

【高速コースの乗車可能条件】
「ZERO9 Lite」:満16歳以上/体重100kg以下
「Fiido Q1S」:満16歳以上/体重120kg以下
「GFR-02」:16歳以上/体重100Kg以下
「NFR-01Pro」:16歳以上/体重100Kg以下
「WUSA」:第一種原付免許/体重80kg以下
「ストリーモ(特定小型原付)」:16歳以上/身長130-200cm/体重120kg以下
「タタメルバイク」:第一種原付免許/16歳以上/体重100kg未満
「Free Mile plus」:第一種原付免許/体重100kg以下

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