2024年3月18日、ENEOS(エネオス)は茨城県牛久市に次世代のサービスステーション「ENEOSプラットフォーム」を開設することを発表。同年3月29日に営業をスタートする。

人とクルマと環境に焦点を当てたサービスステーション

ガソリンスタンドに併設される店舗といえば近年コンビニやコーヒーショップなどを目にする機会は増えてきた一方で、クルマ買取店や野菜の直売店など独自路線の店舗を構えて差別化するところもあるのだという。

そうした中でENEOSは、クルマと合わせて心も体もリフレッシュ!をコンセプトにした次世代のサービスステーション「ENEOSプラットフォーム」を展開していくことを発表。給油するという目的以外の施設を揃えることで地域住民が集うインフラ設備へと進化させるというのだ。その第1号店「ENEOSプラットフォームひたち野うしくサービスステーション」(茨城県牛久市)が2024年3月29日にオープンする。

この敷地内に30台ほどが駐車できるスペースを用意するとともに、ドライブスルーを設けたコーヒーショップの「ドトール(DOUTOR)」やトレーニングジム「チョコザップ(chocoZAP)」、マッサージ店の「グーイット(Goo-it)」やインドアゴルフ施設「ドアトゥゴルフ(DOOR TO GOLF)」、ペットのトリミングサービス店の「ペットプラス(Pet Plus)」やコインランドリー「ENEOSランドリー」が併設される。

画像: 敷地内には「路面太陽光発電」や「パーフェクトクール」、「廃プラアスファルト舗装」や「リペットペープ」といった、環境に配慮した技術も採用される。

敷地内には「路面太陽光発電」や「パーフェクトクール」、「廃プラアスファルト舗装」や「リペットペープ」といった、環境に配慮した技術も採用される。

この施設にはもうひとつ、環境配慮型のサービスステーションという側面もある。敷地内の道路を活用して太陽光発電パネルを敷き詰めて再生可能エネルギーを創出する「路面太陽光発電」、遮熱性舗装により路面温度の上昇を10~13度低減させる技術「パーフェクトクール」、廃プラスチックを原料とした「廃プラアスファルト舗装」、廃PETをアスファルト改質剤の原料とする「リペットペープ」といったサスティナブルな技術も採用されている。

今後低炭素化・脱炭素化に向け、ENEOSは2024年から2025年にかけてこうした実証店を複数オープン、地域ニーズの調査やより効果的なサービスの組合せなどを検証し、ユーザーの利便性向上を目指すとしている。

ENEOSプラットフォーム 概要

●SSの名称:ENEOSプラットフォームひたち野うしくSS
●住所:茨城県牛久市ひたち野東5丁目34-5

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