2024年2月28日、株式会社Luupは宮城県仙台市において、電動キックボードと電動モビリティのシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始した。

「LUUP」のシェアリングサービス概要

LUUPは電動キックボードのイメージが強いが、実は電動アシスト自転車のシェアリングサービスも提供しており、各ユーザーのニーズに応じて自由に選択できるシステムを採用している。仙台市でのサービスは車両台数は電動キックボード75台、電動アシスト自転車75台の計150台で開始して、これから順次追加していくそうだ。

画像: キックボードと自転車から好きなものを選んで乗車できる

キックボードと自転車から好きなものを選んで乗車できる

料金体系だが、電動キックボードと電動アシスト自転車のどちらを選んでも同じで、ライド基本料金50円+時間料金15円/分の合計が利用料金となる。

また、電動キックボードは16歳以上なら免許不要で誰でも乗れる車両区分「特定小型原動機付自転車」だ。ただし、運転免許を持っていないユーザーが利用する場合でも、正しい交通ルールを理解した上で、公道を走行する電動車両を運転しているという自覚と責任は持たなければならない。歩道走行禁止(歩道走行モードでは一部の歩道走行が認められる)というルールなどを理解して、新しく生まれた便利なモビリティをうまく使いこなしたいものだ。

LUUPの使い方

利用方法だが、まず「LUUP」アプリをダウンロードし、会員登録する。この時、電動キックボードを利用したい人は、アカウント設定画面から年齢確認書類の提出と、交通ルールテストの受験が必須となる。

そして、マップ画面からライドを開始したいポートを探して、ライドを予約するか、ポートに到着したら「QRコードをスキャン」ボタンを押してカメラを起動し、乗車を希望する車両のQRコードを読み取る。

画像: アプリ内にガイドが表示されるので、利用操作で迷うことはないだろう。

アプリ内にガイドが表示されるので、利用操作で迷うことはないだろう。

続いて目的地ポートを選択し、返却する場所を予約するとライドを開始できる。目的地ポートは途中で変更可能なので、とりあえず予約するだけでも大丈夫だ。

目的地ポートに到着したら枠線内に駐車し、きちんと返却したことを証明する写真を送信したらライドが終了する。安全運転に努めて使いこなせば、これほど便利なモビリティはないので、興味のある人はまずは試してみるのがいいだろう。

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