2023年11月13日、人材派遣サービスをメインに事業展開するアスパークは世界最高の加速度と最高速度の世界記録を樹立した電動ハイパーカー「アウル」を大阪ショールーム内に展示すると発表した。すでに英国などの海外では市販が開始されており、今後日本でも市販される予定だ。

最高速は413km/hというモンスターマシン

2005年に大阪で設立されたアスパークは、エンジニアリング人材派遣サービスや就活アプリ「Lognavi」等を運営する会社。技術開発・研究開発のアウトソーシング事業から始まり、現在ではハイパーEV「アウル」の自社開発により、電気自動車の自社開発を手掛けるものづくり企業へと成長した。

アウルは「世界一速いBEVを目指す」(BEVはバッテリーに充電するタイプの電気自動車)をコンセプトに据えて2014年から開発が開始され、2020年には英国等諸外国市場で先行して販売されていたモデルである。

画像: 日本車離れした美しいハイパーカーのスタイリングをした世界一速い市販EV

日本車離れした美しいハイパーカーのスタイリングをした世界一速い市販EV

市販EVとしては世界最高性能となる0→60mph 1.72秒、最高速413km/hというモンスタースペックを誇り、今年5月には2つの世界記録を樹立しているモデルだが、その分車両価格もモンスター級でなんと1台290万ユーロ(約4億7000万円)とこれまた世界最高額車となっている。

CFRP製モノコックボディで安全性が強化されており、今回日本へ納入されるカーボン調の車両価格350万ユーロ(約5億6750万円)の特別仕様車は、株式会社アスパーク大阪本社すぐ近くのショールームに設置され、公道走行も行われるそうだ。

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