2023年10月25日、日産は「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」ブースを報道陣に公開、28日からは一般公開される。会社創立90周年を記念した特別仕様車のほか、10年〜20年先の未来を見据えたEVコンセプトカーシリーズで伝統と先進を表現する展示が行われる。

時代をリードするコンセプトEVたち

ニッサン ハイパーパンク

クルマに乗ったままクリエイティブな活動が行えるコネクティビティ技術を搭載したコンパクトクロスオーバーEV。エクステリアデザインは立体的で多角形を強調し、インテリアは和紙や折り紙をモチーフに和のテイストとデジタルを融合した。

画像: コンパクトクロスオーバーEV「ハイパーパンク」

コンパクトクロスオーバーEV「ハイパーパンク」

また、ヘッドレスト搭載のバイオセンシングセンサーがドライバーの健康状態を検知し、AIが気分に合わせて照明や音楽を自動調整するシステムも装備することで創作意欲を掻き立てる仕様に仕上がっている。

ニッサン ハイパーツアラー

前席シートの360度回転機能と完全自動運転技術を備え、対面での会話を楽しみながら移動することができるプレミアムEVミニバンだ。

画像: プレミアムEVミニバン「ハイパーツアラー」

プレミアムEVミニバン「ハイパーツアラー」

エクステリアデザインは滑らかなボディパネルとシャープなキャラクターラインで、日本の伝統美を表現している。

また、V2X機能も搭載し、高性能な走行制御と広々としたフロア空間も特徴的で、ハイパーパンク同様バイオセンシングAIによる自動空調制御により、快適な移動空間が演出される。

ニッサン ハイパーアドベンチャー

アウトドア用途で活躍するための機能や性能を持つ本格SUV。目的地までの長距離移動をこなすとともにアウトドア用品の外部電源にもなる大容量バッテリーを搭載する。

そして電力を自宅とやりとりするV2H(Vehicle to Home)、電力インフラをサポートするV2G(Vehicle to Grid)などにより、さまざまなシーンでの電力マネジメントを可能にしている。

また、雪道や山道など、旅先での悪路にも対応する電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を採用して、走行安定性や安心感が担保される。

ニッサン ハイパーアーバン

場所を問わずにアクティブに活動する方に向けたクロスオーバーEV。ソフトウェアのアップデートとクルマの各パーツなどを一新していくことで、ユーザーのさまざまなニーズに応え、より長く乗り続けることが可能だという。

エクステリアは、時間帯や光の陰影で表情を変える都会的なライムイエローのボディカラーを基調とし、ダイナミックでモダンなたたずまいを表現している。また、上方に大きく開く特徴的なドアにより、乗り降りのしやすさだけでなく、圧倒的な解放感がもたらされる。

体験型コンテンツやグッズも充実

日産ブースでは、前述のコンセプトカー5車種以外にも、創立90周年を記念した特別仕様車を展示している。

画像: 「e-4ORCE」を体験できるコーナーも用意される

「e-4ORCE」を体験できるコーナーも用意される

そのほかにも、電動四輪駆動制御技術「e-4ORCE」の走行をバーチャルで体感できるドライビングシミュレーターなどの体験コンテンツ、オリジナルグッズを販売するショップなども展開されるので、子供から大人まで幅広い世代が楽しめる内容となっている。

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