ステランティス ジャパンがシトロエンのSUV、「C5 エアロクロス SUV」を仕様変更、2023年6月8日(木)より、全国のシトロエン正規ディーラーで発売すると発表した。

PHEVのEV走行距離は約12%アップ

シトロエンC5 エアロクロス SUVはいかにもシトロエンらしい“魔法の絨毯”のような乗り心地や先進運転支援システムなどを採用、さらにCセグメントのSUVとしては広い居住区空間を確保していることが特徴だ。

さらにいかにもフランス車らしい小粋なスタイリングと比較的リーズナブルな価格設定で人気となっている。

設定されているパワートレーンは2Lディーゼルターボエンジン(最高出力177ps/最大トルク400Nm)と1.6Lガソリンターボエンジン+モーター(最高出力225ps/最大トルク360Nm)の2種で、後者はプラグインハイブリッドとなる。

今回の仕様変更ではプラグインハイブリッド車の駆動用バッテリー容量を13.2kWhから14.2kWhへとアップして、EV走行可能距離を65kmから73%へと約12%伸ばしたのが一番のトピックだ。

さらにディーゼル車、プラグインハイブリッド車ともに電動車への装着が考慮されたという新世代タイヤ「ミシュランe-PRIMACY」を採用して、実用燃費と快適性の向上が図られたという。

また、この発表を記念してシトロエンC5 エアロクロス SUVの成約者に「シトロエン ORIGINS バックパック」をプレゼントするキャンペーンが6月25日まで実施される。なお、車両価格はディーゼル車は据置き、プラグインハイブリッド車は9万円高となっている。

■シトロエンC5 エアロクロス SUV メーカー希望小売価格(税込み)
SHINE BlueHDi(ディーゼル) 8AT 5,237,000円
SHINE PACK BlueHDi(ディーゼル) 8AT 5,680,000円
PLUG-IN HYBRID(プラグインハイブリッド) 8AT 6,645,000円

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