2023年5月30日、愛知県名古屋市で電動キックボードや電動アシスト自転車など「電動マイクロモビリティ」のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供が開始される。併せて、愛知県警と連携し、サービス開始初日には「SAKAE HIROBAs(サカエ ヒロバス)」にて交通ルールの啓発イベントを開催する。

LUUPの特長

① ポートの密度の高さ

車両を小型化したことで、従来のシェアサイクルサービスと比較して省スペースにポートが設置可能になり、高いポート密度を実現している。

② 街の景観に寄り添う機能

LUUPでは以下の2つを利用者に課すことで、ポートから車両が溢れたり返却車両が乱れたりして街の景観を損ねることがないように配慮されている。

(1) ライド開始時に必ず空きのある返却ポートを選択すること

(2) 返却時にポートの枠線内に返却したことを示すためにアプリ上で写真を撮影・提出すること

画像: 放置対策として、きちんと指定ポートに返却したことを証明しないと、返却扱いにならない仕組みになっている

放置対策として、きちんと指定ポートに返却したことを証明しないと、返却扱いにならない仕組みになっている

名古屋での「LUUP」サービス概要

スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動キックボードや電動アシスト自転車に乗車し、街じゅうにあるポートからポートへの移動ができる。

利用料金

ライド基本料金50円(税込)、時間料金1分あたり15円(税込)

利用可能エリア

名古屋市全域

ポート数

約50ポート(予定)

電動キックボードの利用条件

アプリから①運転免許証登録と②交通ルールテストの連続満点合格が電動キックボードの利用開始条件。電動アシスト自転車のみ利用する場合は不要。

車両の走行が著しく多い道路については、安全性を鑑み自主的に走行禁止道路に指定している。走行禁止道路はアプリ上のマップに赤枠で表示し、利用者に迂回を促す。

画像: 走行禁止エリアは、アプリ上でこのように表示される。

走行禁止エリアは、アプリ上でこのように表示される。

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