2025年9月13日から9月30日にかけて、Luupは「秋の全国交通安全運動」に合わせ、電動アシスト自転車と電動キックボードの安全講習会を全国各地で開催している。講習会では交通ルールの周知や試乗体験を通じて安全な利用を促進する。

秋の全国交通安全運動に合わせたキャンペーン

Luupは2020年から電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを展開している。事業の拡大により、展開エリアや車両台数が増加する一方で、交通違反や事故が発生している現状を受け、安全対策の強化と改善を最重要課題として取り組んできた。

画像: LUUPアプリには、次のポートまでの安全な経路をナビゲーションしてくれる機能が搭載されている。

LUUPアプリには、次のポートまでの安全な経路をナビゲーションしてくれる機能が搭載されている。

今回開催されるLuupの安全講習会では、秋の全国交通安全運動のタイミングに合わせ、交通ルールや安全な走行方法にまつわるレクチャー、利用ガイドブックの配布、試乗体験を実施。事前の申し込みや参加料は不要で、16歳以上、かつスニーカーなど足がカバーされていて平らな靴の着用が参加条件とされている。

全国5カ所、東京都練馬区、同台東区、栃木県宇都宮市、北海道札幌市、京都府京都市という順番で開催されるので、交通ルールが気になる人は気軽に参加してみてはどうだろうか。

画像: 2023年7月に開催された安全講習会のようす。

2023年7月に開催された安全講習会のようす。

ちなみに、内閣府発表の「令和7年秋の全国交通安全運動」推進要綱によると、「自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底とヘルメットの着用促進」が全国重点課題のひとつに挙げられている。

統計によれば、自転車乗用中の交通事故死傷者数は15歳から19歳の若年層の割合がとくに高く、自転車乗用中の死者の約半数が頭部に致命傷を負っているほか、ヘルメット非着用時の致死率が着用時と比較して高い。また、道路交通法の改正により、2024年11月1日から自転車運転者に対するながらスマホや酒気帯び運転の禁止が強化され、2026年4月1日には交通反則通告制度(青切符)も導入される予定だ。

一方、特定小型原動機付自転車(免許不要で乗れる電動キックボードなど)についても、16歳未満の運転禁止や車道通行の原則といった交通ルールが定められており、ヘルメット着用は努力義務。このため、交通ルールについてわかりやすく周知し、理解・遵守の徹底と乗車用ヘルメットの着用を促していくことが必要であるとされている。

安全講習会 開催概要
●注意事項
・参加条件:16歳以上
・服装:スニーカーなど、足がカバーされていて平らな靴を着用
・雨天・荒天時は中止、体調不良者・スタッフの指示に従えない人は参加できない。

【東京都練馬区】光が丘交通安全フェスティバル
・日時:9月13日(土)13時30分~16時
・場所:光が丘公園 けやき広場(東京都練馬区光が丘2・4丁目、旭町2丁目、板橋区赤塚新町3丁目)
・内容:
– 警察車両の乗車体験
– ピーポ君来場
– 交通事故実演など

【東京都台東区】
・日時:9月14日(日)11時〜12時
・場所:JR上野駅前(東京都台東区上野7-1-1)〜JR御徒町南口駅前広場(東京都台東区上野3-26)
・内容:
– 交通安全パレード
– 交通安全教室

【栃木県宇都宮市】特定小型原動機付自転車等の交通安全講習会
・日時:9月29日(月)11時〜14時
・場所:宇都宮駅東口暫定広場(栃木県宇都宮市宮みらい1-5)
・アクセス:JR宇都宮駅東口から徒歩1分
・内容:
– 特定小型原動機付自転車および電動アシスト自転車の安全講習講習、試乗

【北海道札幌市】交通事故死ゼロを目指す日
・日時:9月30日(火)9時30分〜10時30分
・場所:赤れんが庁舎 ガーデン(札幌市中央区北3条⻄6丁⽬1番地)
・内容:
– 特定小型原動機付自転車の交通ルール周知について寸劇
– 飲酒状態体験ゴーグルの体験
– 啓発品の配布など

【京都府京都市】
・日時:9月30日(火)10時〜12時
・場所:知恩院(京都市東山区林下町400)
・内容:
– 電動キックボードの安全講習会

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