2026年6月5日、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(以下、MSI)は6月10日から6月11日にかけて開催されるモビリティ総合展示会「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026」に出展し、国内初公開となる50kWのDC急速充電器「Hyper 50 Dual」をはじめとした、各種のEV充電ソリューションを展示することを発表した。

JARIの安全基準認証を取得したMSI、認証後初の出展へ

台湾に本社を置き、世界中にサービス拠点を展開しているMSI。同社のブランドは、eスポーツのゲーミング機器において特に顕著だが、それと並行してグローバルなカーボンニュートラル実現に貢献する企業として、環境に配慮した技術革新にも精力的に取り組んでいる。

画像: 「Japan Mobility Show Kansai/大阪モーターショー」のMSIブースの様子。同社は日本進出以降、精力的に展示会やイベントに出展し、EV充電ソリューション製品の認知拡大に努めている。

「Japan Mobility Show Kansai/大阪モーターショー」のMSIブースの様子。同社は日本進出以降、精力的に展示会やイベントに出展し、EV充電ソリューション製品の認知拡大に努めている。

そういった活動の顕れのひとつがEV充電ソリューション事業であり、日本においては「Japan Mobility Show Kansai/大阪モーターショー」(2025年12月)や「NIIGATA EV CAR FAIR 2026」(2026年2月)などの一般参加のEVイベントや、企業展示会「スマートエネルギーWEEK」(2025年9月)、「マンション総合EXPO 2025」(2025年6月)などさまざまなイベントに精力的に出展し、同社の手掛けるEV充電関連製品の展示発表を行ってきた。

画像: 2026年3月27日付で、JARI(日本自動車研究所)の安全基準認証を取得した「EVシリーズ」。今回の認証獲得はMSI製品の信頼性が公認されたという側面において、大きな意味を持つ。

2026年3月27日付で、JARI(日本自動車研究所)の安全基準認証を取得した「EVシリーズ」。今回の認証獲得はMSI製品の信頼性が公認されたという側面において、大きな意味を持つ。

また2026年3月27日には、同社の普通充電器「EVシリーズ」がJARI(日本自動車研究所)の安全基準認証を取得。国内のEV充電設備補助金の対象機種に認定された。今回の「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026」への参加は、認証獲得後初のイベント出展となる。

国内初出展の急速充電器から家庭用・企業用の普通充電器まで幅広い展示

今回同社が出展するBICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026は、「未来創造・EVレボリューション」をテーマとして掲げ、新型モビリティを活用した次世代交通システム、未来志向のまちづくりを推進する各種のソリューションを展示する展示会。また、来場者も一般からビジネスまで、さまざまなユーザー層が見込まれるため、MSIのブース展示も個人宅から法人施設まで、幅広い利用シーンに対応できる製品を包括的に展開する予定となっている。

現在発表されている、MSIブースにおける主な展示製品は、下記のとおりだ。

MSI Hyper 50 Dual DC急速充電器

MSIの急速充電器、「 Hyper 50 Dual」。これまで同社の急速充電器としては、僚機「Hyper 80 Dual」が展示に供されてきたが、本機の展示は今回が国内初のケースとなる。

公共施設や商業施設におけるEV充電インフラ整備を支援する50kW DC急速充電器。

ISO 15118国際規格に対応し、車両認識・自動認証による「プラグ&チャージ」機能を搭載。EVを接続するだけでスムーズに充電が開始される。

またデュアルガン設計による動的出力配分により、複数台のEVを同時充電可能。アーム式ケーブルホルダーを採用することで、ケーブルの摩耗を軽減し、優れた操作性と耐久性を実現している。

MSI EVシリーズ AC普通充電器

画像: 優れた汎用性を持ち、用途・場所を問わず性能を発揮できる「MSI EVシリーズ」。その安全性、性能が評価され、JARI(日本自動車研究所)の安全基準認証を取得している。

優れた汎用性を持ち、用途・場所を問わず性能を発揮できる「MSI EVシリーズ」。その安全性、性能が評価され、JARI(日本自動車研究所)の安全基準認証を取得している。

スタイリッシュなデザインと安全性、耐久性を備え、屋内・屋外を問わず設置できるという高い汎用性を誇る「MSI EVシリーズ」。充電能力は最高6kW(8A~30Aまで調整可能)出力で、充電ケーブルも国際規格であるType 1(SAE J1772)に対応しており、幅広い車種への電力供給が可能だ。

制御面においても、機器に装備された7インチディスプレイでの直接操作に加え、専用アプリや後述する「E-Connect エネルギー管理システム」による遠隔操作にも対応。充電料金の支払い方法もQRコード決済やRFIDカード認証など、複数の決済方法から選択することができる。

また、オフピークの時間帯に充電して電気代を節約する「スケジューリング機能」も搭載しており、経済性に優れた特長を持ち合わせている。

MSI Ecoシリーズ AC普通充電器

画像: 小さな筐体でありながら高出力を実現し、エネルギーパフォーマンスに優れる「MSI Ecoシリーズ」。

小さな筐体でありながら高出力を実現し、エネルギーパフォーマンスに優れる「MSI Ecoシリーズ」。

三相交流に対応し、3方向からの電源入力をサポートするほか、ケーブルの「あり/なし」を選択できる柔軟な設計が特長。コンパクトな筐体でありながら、最高6kWという高出力を実現。利用者にとっての利便性と設置環境の柔軟さ、効率的な運用性を兼ね備えている。

MSI EZgo ポータブル充電器

画像: 携行性に優れ、出先での充電を可能とする「MSI EZgo ポータブル充電器」。通常の充電はもちろん、車内に常備することで、バッテリー残量の低下時などに備える、非常用のデバイスとしても活用できる。

携行性に優れ、出先での充電を可能とする「MSI EZgo ポータブル充電器」。通常の充電はもちろん、車内に常備することで、バッテリー残量の低下時などに備える、非常用のデバイスとしても活用できる。

家庭はもちろん、旅行先でも手軽に使えるよう設計されたポータブルEV充電器。最高3.2kW出力の充電性能を備え、充電状況を1.8インチディスプレイで確認することもできる。

また200V EV専用コンセントを標準仕様として、100Vの通常コンセントに接続できる交換式電源コードにも対応しているため、簡単に充電できる特長を持つ。

MSI eConnect エネルギー管理システム

画像: 電力効率とステーション管理の最適化を目的として開発された「MSI eConnect エネルギー管理システム」。複数の充電器やEVの統括管理において、その効力を発揮する。

電力効率とステーション管理の最適化を目的として開発された「MSI eConnect エネルギー管理システム」。複数の充電器やEVの統括管理において、その効力を発揮する。

オペレーターや管理者が、クラウドまたはオンプレミス接続を通じて、複数のEV充電器のモニタリングや制御を可能とする管理システム。

管理対象のEV充電器や利用者の各種データを管理し、AIを活用した効率的なエネルギー運用、ナンバープレートの認証による車両の管理、動的負荷分散による施設全体のエネルギー効率向上などを実現。

その他にも時間帯別料金の設定による、利用実態に即した決済システムの提供、カスタマイズされたAPIサービスによるシステム間統合など、さまざまな機能を備え、ユーザーの細かなニーズに対応できる態勢が整えられている。

「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026」は、都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅に直結する、新宿住友ビル三角広場で開催。入場は無料となっている。

「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026」開催概要

■開催日程:2026年6月10日(水)~11日(木)
■開催時間:10時~17時
■会場:新宿住友ビル三角広場
■会場住所:東京都新宿区西新宿2-6-1
■入場料金:無料
■事前予約:不要
■主催:BICYCLE‒E·MOBILITY CITY EXPO 2026実⾏委員会
■公式サイト:https://bicycle-emobiexpo.co.jp/


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