「トゥクトゥク」的な見た目の、EVトライク「eNEO(イーネオ)」シリーズ
今回ダイゾーが出展する「eNEO(イーネオ)」シリーズは、「前輪1つ、後輪2つ」という3人乗りのEV。トゥクトゥクのような見た目が特徴で、ハイパワーモデルの「NEO-ONE(ネオワン)」と通常モデルの「NEO-Light(ネオライト)」の2モデルがラインナップされている。

ポップな色合いでかわいらしい「NEO-Lite」(左)と、シックでスポーティなデザインの「NEO-ONE」(右)。
「eNEO」シリーズの最大の特徴は、道路交通法では「普通自動車」に、道路運送車両法では「側車付軽二輪」に分類される不思議なモビリティである点だ。
クルマとしての要素は「普通自動車免許が必要」ということと「ヘルメット着用義務がない」ことなどが挙げられる。一方でバイクとしての要素は「シートベルト不要」、「車検不要」、「車庫証明不要」、「サイドドアの設置不可」という点が挙げられる。ざっくりといえば、車両の運転方法はほぼクルマ、維持費はバイクなみという、両者のいいとこ取りをしたような運用が可能だ。

バイクのようなバーハンドルで操作系統もEVバイクそのもの。ただし、車体が傾かないというクルマ要素もあるため、新鮮な運転感覚を体験できる。
「eNEO」シリーズの操舵装置はバイクと同じ「バーハンドル」だ。ハンドル操作はバイクや自転車と同一で、運転挙動は3輪のクルマという少し特殊な運転感覚を味わうことができる。
ちなみに、ギア選択をリバースに入れると後進可能で、バックカメラも標準装備しているため、コンパクトで小回りがよく効く車体と合わせ、安全に駐車できるだろう。
モーターショーの会場で、是非「eNEO」独自の操作感の体感を。
そんな「NEO-ONE(ネオワン)」と「NEO-Light(ネオライト)」の主な相違点としては、上位機種である「NEO-ONE」のモーターの定格出力が「NEO-Light」(2kW)の1.5倍となる3kWの高出力バージョンであること、ドリンクホルダーや充電状態を示すインジケーターなど、車内設備の一部に違いがあることなどだ。
今回の「大阪モーターショー」においては、車両への試乗も可能となっているので、会場に足を運んだ際には、是非「eNEO」シリーズの独特な操作感を体験してみてはいかがだろうか。
NEO-ONE/NEO-Light★走行イメージ★
www.youtube.com出展概要
■イベント名
・「Japan Mobility Show Kansai 2025/第13回大阪モーターショー」
■展示場所:
・インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)
■開催日
・2025年12月5日(金)~12月7日(日)
■開催時間
・12月5日 10:00〜19:00
・12月6日 10:00〜19:00
・12月7日 10:00〜18:00
■試乗会 受付時間
・12月5日 13:00~16:00(受付開始12:30~)
・12月6日 10:00~16:00(受付開始09:30~)
・12月7日 10:00~14:00(受付開始09:30~)
■ブース番号
・5号館 5-19





