2024年9月9日、BYD Auto Japan株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:東福寺厚樹、以下「BYD」)は、同社のフラッグシップモデルであるシールの8月の登録台数が196台となり、国内で販売している全ての輸入EVランキングで初めて「月間登録台数No.1」の座を獲得したことを発表した。

フラッグシップモデルの導入が押し上げた、BYDの実績。

同社の発表によると、BYDの8月の総登録台数は298台で、2024年3月の353台に次ぐ2番目の数値を記録。そのうちシールの登録台数は196台で、全体に占める割合は66%と、発売以降高い注目と人気を集めている。

196台のグレード構成比は、後輪駆動のシールが62%、四輪駆動のシール AWDが38%。また、同車の8月の登録実績が、国内で販売している全ての輸入EVランキングで初めて「月間登録台数No.1」の座を獲得したこと、累計受注台数が430台に達したことも合わせて発表された。

そんな同車の好況に後押しされ、2024年1月からの累計登録台数は1,484台と、昨年同期比112%の実績を記録。BYDはこれらの好況の要因を女優・長澤まさみさんによる「ありかも、BYD!」のテレビCM、シールに特化した「PERFECT or NOT ? 答えは試乗で」と題したテレビCM、マーケティング活動によるものとしている。

体験型キャラバンも継続して実施中

また、今期の好調の裏には、同社が現在積極的に展開している、車両展示・試乗のイベント展開もあるのだろう。今年の3月に開始されて以来、全国18都市で行われてきた体験型キャラバン「Hello! BYD Caravan」は現在も継続して実施中であり、今後は下記の2会場での開催が予定されている。

・9/20(金)~22(日) 北海道・札幌(さっぽろ創世スクエア HTBエントランスホール)
・9/21(土)~22(日) 大分県・JR大分駅前広場(北口)

同社では、キャラバンと合わせてシール導入記念の特別価格プランなど、各種キャンペーンも並行して展開しており、今後さらに販売を伸ばすことが出来るか、その成り行きが注目される。

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