東京モーターサイクルショー2025の会場にて、ダートフリークは「GE-N3(ゲンさん)」を展示した。同車は普通自動車免許で乗れる原付一種で、誰でも簡単に扱える初心者向けのオフロード入門バイクとして設定されている。
※この記事はウェブサイト「webオートバイ」で2025年4月2日に公開されたものを一部編集し転載しています。

日常使いもできるオフロードバイクとして開発

ダートフリーク社はオフロードバイクのアフターパーツメーカー。近年では子ども向けの競技用電動オフロードバイク「Meow(ミャウ)」や「WOOF(ウーフ)」を発売し、電動バイク本体の開発も手がけるようになっている。

今回の東京モーターサイクルショーで展示されていた「GE-N3(ゲンさん)」は、ブランド初となる公道走行可能なモデルで、原付一種の電動バイクである。

画像: 水平基調でレトロ感漂うシンプルなデザインが印象的だ。

水平基調でレトロ感漂うシンプルなデザインが印象的だ。

水平基調のシルエットに、道具感のあるパネルが組み合わされた特徴的な車体形状をしており、グッドデザイン賞を受賞するなどデザイン面でも高く評価されている。

ちなみにGE-N3という名称の由来は、同社開発のバイク「Meow」と「Woof」に続く3代目の製品という意味「GENeration 3」と、原付の「ゲン(GEN)」のダブルミーニングで命名されているそうだ。

画像: 車体側面のアルミパネル部分にある「GE-N3」表示もおしゃれ。

車体側面のアルミパネル部分にある「GE-N3」表示もおしゃれ。

ゼロから開発された機種であり、同社が長年培ってきたオフロードバイクの知見がふんだんに組み込まれて設計されている。

例えば、電費の下がるオフロード走行でも安心して使えるように大容量バッテリーを採用して、走行可能距離は市街地走行の実測で60km、30km/h定速走行で100kmと、日常使いにも嬉しい航続距離を確保している。ただしバッテリー取り外しには工具が必要となる。

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