更なる飛躍を期しての事業デザイン刷新
NECST事業は同社の新たな中核事業となることを目的として、2013年に設立。「NECST」とは「Nichicon Energy Control System Technology」の頭文字の略で、同事業部は創立以来培ってきたコンデンサ技術を活用し、家庭用蓄電システム、EV・PHEV用急速充電器、公共・産業用蓄電システム等の分野において、独自の新製品の開発や販売活動を展開してきた。
そんな同事業部が今回、地球環境に優しいエネルギーを使った、安心安全な暮らしを提供することを目指し、事業デザインをリニューアル。昼間に太陽光により発電した電気を蓄え、夜間に使用する家庭用蓄電システム、EVの電気を家庭に活用できるV2H(Vehicle to Home)といった身近な分野から、研究・開発施設等の最先端設備、核融合発電等の未来を担うソリューションに至るまで、幅広い分野での更なる貢献を目指し、新たな一歩を踏み出すことになった。
なお、事業のリニューアルに際しては、同社の目指す新たな取り組みの周知を図るべく、下記のような施策が行われている。
<webサイトの更新>
事業部の刷新に合わせ、6月21日(金)よりwebサイトをリニューアル。各種ソリューションやサービスの紹介の他、エネルギーパフォーマンスに優れた生活をわかりやすく理解できるコンテンツを提供している。
<新ブランドコピーの採用>
暮らしの中のエネルギーパフォーマンスを高めるという、新しい価値提案と市場を創造、そして業界をリードするという理念のもと、「くらしに、エネパ!」というブランドコピーを制作。※「エネパ」は「エネルギーパフォーマンス」を略した造語。
<テレビCMの放映>
暮らしを見つめるニチコン、エネルギーを通して人や社会に貢献することを表現した、テレビCMの放映を開始した。なお、CMは6月22日(土)より東京・大阪・名古屋を中心に放映されている他、YouTubeにおいても公開されている。