2025年4月17日、スカイドライブは大阪・関西万博のエンパワーリングゾーン内「空飛ぶクルマ ステーション」にて、開発中のeVTOL「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモック展示を開始した。一般公開は今回が初で、事前予約するとモックの搭乗体験も可能だという。

一般来場者が搭乗体験できる原寸大模型を展示

SkyDrive(スカイドライブ)は、「空飛ぶクルマ」と呼ばれるeVTOL機(電動垂直離着陸機)を手がける日本の航空系スタートアップ。

同社の「SkyDrive式SD-05型」は、パイロット1名と乗客2名の3人乗りで、万博ではデモ飛行を実施。2028年の商用運航開始を目標に現在開発が進められている機体である。

画像: メディアデーでのデモ飛行のようす。

メディアデーでのデモ飛行のようす。

2025年4月17日には、空飛ぶクルマが実装された未来社会を体感できる展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」にて、原寸大モックが一般来場者向けに初公開され、万博終了まで展示されることになった。

なお、事前に予約をすると、搭乗して実際のサイズ感や座り心地などを体感することが可能だ。

画像: 一般向けに原寸大モックが公開され、事前予約すれば中に乗り込むこともできる。

一般向けに原寸大モックが公開され、事前予約すれば中に乗り込むこともできる。

実際の飛行を体感することはできないものの、数年後に大阪上空を飛行する予定の最新モビリティを先取りで体験する展示物として注目を集めるのは間違いない。

興味がある方は一度足を運んでみてはいかがだろうか。

【展示概要】 
名称:空飛ぶクルマ【SKYDRIVE】のフルスケールモックに搭乗体験
場所:エンパワーリングゾーン内「空飛ぶクルマ ステーション」
期間:2025年4月17日(木)~10月13日(月・祝)
・展示のみの場合、予約なしでOK。
・搭乗希望者は、空飛ぶクルマ ステーションの入館予約が必要。
予約・抽選の説明 https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/reservation/

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